七日間の詩が泣ける!夫婦愛の理想像で幸せとはこうありたい【アンビリバボー】
こんにちはkaznaoです。
2020年7月2日の奇跡体験アンビリバボーで
妻が願った最期の7日間が放送されます。
2018年に朝日新聞に投稿された詩が
基になっているのですが
これがとても泣ける内容でした。
夫婦愛の理想の形で
結婚するのならばこんな家庭を築きたい
幸せとはこうありたい
そう思ってしまう内容でした。
思わず泣いてしまった
妻が願った最期の七日間について
まとめてみました。
七日間の詩が泣ける!夫婦愛の理想像で幸せとはこうありたい
7日間の詩とは
ある夫婦の妻が生前最期にやっておきたい願い
1週間分書き留められた詩の事です。
この詩を書いたのは
宮本容子さん(享年70歳)
そしてこの詩を投稿したのが
ご主人の宮本英司さんです。
妻の容子さんに末期の小腸ガンが見つかったのは
2015年の夏。
余命2年の宣告。
奇跡でも起きない限り
回復を望めないような状態だったそうです。
宮本夫婦は大学時代に相思相愛で
恋人になり
社会人で結婚し子供に恵まれました。
子育てもひと段落し
夫婦でのんびり老後を楽しんでいた
矢先の出来事でした。
七日間の詩とは
妻の宮本容子さんが病床で
夫に残したものです。
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7日間の詩の全文
一日目
台所に立って料理をいっぱい作りたい
あなたが好きな餃子や肉味噌
カレーもシチューも冷凍しておくわ
二日目
趣味の手作り
作りかけの手織りのマフラー
ミシンも踏んでバッグやポーチ
心残りがないほどいっぱい作る
三日目
お片付け
私の好きな古布や紅絹
どれも思いが詰まったものだけど
どなたか貰ってくださいね
四日目
愛犬連れてあなたとドライブに行こう
少し寒いけど箱根がいいかな
思い出の公園手つなぎ歩く
五日目
子供や孫の一年分の誕生会
ケーキもちゃんと11個買って
プレゼントも用意しておくわ
六日目
友達集まって憧れの女子会しましょ
お酒も少し飲みましょか
そしてカラオケで十八番を歌うの
七日目
あなたと二人きり静かに部屋で過ごしましょ
大塚博堂のCDかけて
ふたりの長いお話しましょう
神様お願い
七日間が終わったら私はあなたに手を執られながら
静かに静かに時の来るのを待つわ
静かに静かに時の来るのを待つわ
そしてこの詩を朗読したものが
こちらの動画です。
優しい声で詠っているので
こちらも涙が出そうになります。
https://www.kaznao.com/unb-diary-1404
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宮本夫婦の愛の深さに泣けた
大学時代から付き合ってなので
宮本夫婦は50年余り一緒だったそうです。
1人で生きてきた時間よりも
夫婦として生きてきた時間の方が長くて
長年連れ添った相手を失う悲しみは
身体が引き裂かれるほどのモノだったのでしょう。
最期の七日間の詩からは分かりませんが
たくさんのケンカや困難な状況になったことも
あったと思いますが
それらをすべて乗り越えたことで
妻の容子さんの最期の七日間の詩が
生まれたんだと思います。
この詩を見ればいかに
宮本夫婦の愛情が深かったのかが
よく伝わってきます。
この詩が公開されて大反響となり
書籍も出版されています。
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泣けるポイントは?
夫の英司さんは妻の容子さんを
「キミ」
と呼ぶ
ちょっとぶっきらぼうのある男性です。
料理が出来ない人なのかもしれません。
1日目の料理を作って冷凍しておくわ
というこの言葉に涙しました。
死を目前にしても
残される夫が困らないように
大好きな食べ物を用意しておくなんて
優しすぎます。
最期の七日間の願いも全てが
独りよがりの内容じゃないんですよね。
あれがしたいこれがしたいと
書かれてはいますが
残された時間を一緒に楽しみましょう
なんですよね。
そして
この最後の七日間を無事に過ごせた時には
夫に手を執られながら
お迎えが来るのを待つわ・・と。
宮本容子さんは国語教員をされていたこともあって
文章がとてもよくまとまっていて
優しさが伝わってくるんですよね。
読むだけで
その情景が目に浮かびます。
もし私がこの手紙を見せられたら
妻との永遠の別れを受け止めれるかな?
子供みたいに
駄々をこねてしまいそうです。
この最後の詩から
奥さまの人柄の良さが伝わりますし
そんな人が愛したご主人も
立派な人なんだろうなと思います。
宮本容子さんが亡くなられてから
2年の時が経ちますが
宮本英司さんの現在はどうされているんでしょうね。
世界仰天ニュースで感動した!
と大きく話題になった記事
7月2日の奇跡体験アンビリバボー
がんを患った妻が病床で願った最期の7日間、それは愛した夫との何気ない日常だった。死後、夫も知らなかった日記が見つかり、妻の本当の「想い」が明らかに…!
今週木曜日!
奇跡体験!アンビリバボーで、『妻が願った最期の「七日間」』が紹介される予定です。https://t.co/2P2XOwV0C7
大反響の詩「七日間」と、愛をつむぎ続けた夫婦の感動物語があかされます
7月2日(木) 19:57~放送 お楽しみに!— サンマーク出版編集部 (@sunmarkbook) June 30, 2020
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七日間の詩が泣ける!夫婦愛の理想像で幸せとはこうありたい【アンビリバボー】のまとめ
今回は亡くなった妻が残した
最期の7日間の詩についてまとめてみました。
一般的には男性よりも女性の方が
長生きと言われていますが
宮本家では奥様が先に逝かれました。
その詩には
最後まで人生を楽しみたい
最愛の人と過ごしたい
そういった想いが詰まっていました。
夫婦とはこうあるべきだよな。
人生の最期を迎えるときには
こうやって穏やかに過ごせたらいいな
そう過ごせるために
家族を大事に生きていきたいと思います。
https://www.kaznao.com/unb-diary-1404
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