山本誠刑事が呼吸器外し冤罪事件の取調べ滋賀県警察官!なぜ退職せず出世し刑事課長に?

こんにちはkaznaoです。
滋賀県東近江市にある湖東記念病院で
呼吸器を外して患者を殺害したとして
看護助手が犯人とされた
冤罪事件が起きました。
犯人のいない事故が
滋賀県愛知川署(現・東近江警察署)に
勤務していた山本誠刑事によって
引き起こされたものですが
その後を追ってみました。
責任を感じて退職するどころか
なぜか出世し
さらに誤認逮捕を引き起こしていました。
山本誠刑事とは
一体どんな人物なのかまとめてみました。
山本誠刑事が呼吸器外し冤罪事件の取調べ滋賀県警察官!
山本誠刑事が冤罪事件に関わったのは
2003年5月22日に湖東記念病院で起きた
ある患者の死亡によるものです。
患者は事故でも事件でもなく
ただの自然死だったのですが
捜査していた滋賀県警愛知川署は
業務上過失致死事件として捜査したのです。
湖東記念病院で起きたのは事件、事故でもない
当初は業務上過失致死事件でしたが
患者の人工呼吸器を故意に外したことによる
殺人事件として山本誠刑事は
看護助手であった西山美香さんを
犯人として逮捕したのです。
山本誠刑事は滋賀県警本部から
派遣された若い男性刑事で
西山美香さんの取調べを担当した人物です。
取調べ方法は
暴力的、強圧的態度で相手を威圧し
続いて優しく接するという
アメと鞭を使い分ける
昔ながらのやり方でした。
具体的には
冤罪被害者が山本誠刑事の言い方を否定すれば
大声を上げ被害者を否定し
机をたたき被害者を怖がらせたのです。
ときには
逃げるな!ときつい口調で迫ったり
突き飛ばしたりしたそうです。
けれど認めると
ワシに全部任せておいたら大丈夫や
殺人でも死刑から無罪まである。執行猶予がつくこともあるし、保釈がきくこともある
と優しく接し
ケーキの差し入れをしたこともあったようです。
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捜査手法がDVの洗脳
暴力で恐怖で一杯になる女性を
優しい言葉で接する行動は
DV加害者と被害者を見ているようです。
弱者を洗脳していく
そんな風に見えます。
こういった捜査手法で
解決に繋がるケースもあるとは思いますが
この人工呼吸器が外された冤罪事件では
もっと別のやり方があったと思います。
湖東記念病院の関係者に
事情聴取している中で
関係者の主張であった
病院の管理体制に問題はなかった
しっかり聞けば
こんなことにならなかったはずです。
ただこの事故が起きた時に
嘘をついていた人物がいたことが
裁判の再審請求の中で分かっています。
亡くなった患者の2時間に1回の痰吸引を
担当していた看護師がしていないのに
痰吸引したと嘘をついていたことです。
このことが原因で患者が亡くなったかの因果は
明らかになっていませんが
もし適切に処置されていたら
このような冤罪事件が起きていなかったのでは?
と思ってしまいます。
確かに事件の疑いがあるのならば
しっかりと捜査し
滋賀県警だけでなく警察としては
犯人を逮捕しなければいけません。
治安を守るという事は
そういう事だと思います。
そして何より犯人を逮捕すれば
県警本部から表彰され
出世の道が開けることでしょう。
不祥事を起こしても
クビになることはないから
無茶なやり方が通用しているのかもしれません。
現に山本誠刑事は滋賀県警愛知川署から
異動になっただけでなく
出世していることを見れば
この考えが間違ってはいなさそうです。
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山本誠はなぜ退職せず出世し刑事課長に?
イチ市民の考えから言えば
冤罪事件を引き起こし
1人の女性の人生を狂わせてしまったことに
苦悩し後悔していると思ってました。
けれどこの考えは
警察官には通用しないようです。
これまでにも
冤罪事件が起きていますが
それを引き起こしてしまった警察官
検察官、裁判官はその後も何事もなく
業務を続けています。
何事もなく仕事を続けているのは
ナゼなんでしょうね?
罪の意識というものは
カレラには存在しないのでしょうか?
少なくとも滋賀県警の山本誠刑事には
そんな感情は持ち合わせていないようです。
もし持っているのであれば
警官を止めて違う人生を歩んでいるはずですが
調べたところ
滋賀県長浜市の警察署にいるようです。
ジャーナリストが調べている情報なので
間違いはないと思っています。
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長浜警察署での役職は?
2019年10月時点での
山本誠刑事は滋賀県長浜市にある
長浜警察署で刑事課長という
役職についているようです。
刑事課長とは刑事課の管理職で
階級は警部または警視です。
階級がよく分からないので
調べてみるとこんな感じでした。
巡査、巡査長
⇓
巡査部長
⇓
警部補
⇓
警部
⇓
警視(署長クラス)
⇓
警視正
ながはま警察署署長ではなく
山本誠刑事課長とあるので
階級としては警部であるのではないでしょうか?
出世しようとなると
昇任試験を受ける必要がありますが
裏技ともいえるようなやり方があるようです。
こんな恐ろしい話がありました。
引用文は呼吸器外しの冤罪について
語っているものです
事件として認知していなかった死亡案件を殺人事件として立件・有罪に仕立て上げたわけだから、取り調べを担当した刑事は間違いなく本部長賞を受けただろうし、昇任試験も「受ければほぼ合格」レベルのアドバンテージを得たはずだ。
確かに山本誠刑事は
出世して刑事課長になられていますが
もしこの引用文が本当に行われていたのなら
警官は冤罪事件でもいいから
犯人を逮捕すれば出世できる
ということですよね。
恐ろしすぎます。
冤罪事件以外の不祥事って?
山本誠刑事が呼吸器外し冤罪事件と並行して
不祥事を起こしていました。
懲戒となった出来事の発生日時は
平成17年6月3日PM10:50~11:05
です。
不祥事の内容は
パチンコ店で起きた窃盗事件で
男性を誤認逮捕しただけでなく
足蹴りするなどの暴行をしたそうです。
別公務員暴行陵虐容疑で書類送検されるも
不起訴になり懲戒処分も減給と言う軽いものです。
不起訴という事は
罪にはならない
ということです。
山本誠刑事の起こした暴力に問題が無かった
と認めたということです。
警官の暴力は罪ではない
この不祥事が起こしていた時は
呼吸外しが冤罪とされていない時とは言え
こんな暴力をする人に
取調べを受けた冤罪被害者は
本当に辛かっただろうなと
心の底から同情します。
冤罪、暴行しても出世できる
警察のシステムって凄いです。
もちろん悪い意味ですけどねっ!
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山本誠刑事が呼吸器外し冤罪事件の取調べ滋賀県警察官!なぜ退職せず出世し刑事課長に?のまとめ
今回は冤罪を生み出した山本誠刑事について
まとめてみました。
・山本誠刑事が冤罪を生み出した
・冤罪だけでなく暴行の不祥事を起こしていた
・冤罪による懲戒はなくむしろ出世
冤罪を生み出しても出世できるシステムなので
警察上層部がこんな人たちばかりなら
縦社会の警察で冤罪が無くなるのは
期待できそうになりませんよね。
冤罪を生み出さない捜査手法は
自分達がやってきた捜査手法を
否定することなので
自分で自分を否定することを
するとは思えません。
冤罪事件に巻き込まれた時は
呼吸器外しの冤罪事件を支援し
冤罪被害者の無実を証明した
日本国民救援会に助けを求めるのが
救いの方法だと思います。