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トリカブト殺人事件神谷力を仰天ニュースで特集!なぜ沖縄県で犯行を?動機は?

kaznao

こんにちはkaznaoです。

 

2021年6月21日の世界仰天ニュース

トリカブト保険金殺人事件について

特集されます。

 

当時、法医学者だった大野曜吉先生が

真相を解明することに成功しました。

 

犯人はなぜ沖縄県で犯行を行ったのか?

 

動機は何だったのでしょうか?

 

日本で初めてトリカブト毒を使った

事件ではないかと言われています。

 

1986年に起きた事件から40年近くたった今

犯人・神谷力の謎についてまとめてみました。

 

トリカブト殺人事件を大野曜吉が真相解明!

トリカブト殺人事件と呼ばれ

日本中にトリカブト毒の恐ろしさを

記憶に残しました。

 

一体どんな事件だったのか

まとめてみました。

 

犯人:神谷力元無期懲役囚

被害者は全て犯人の妻で

沖縄で事件が起きるまでに

3度の結婚をして

3人共犯人によって殺害されています。

 

1人目 看護師 恭子(心筋梗塞で死亡)

2人目 不倫女性 なつ江(急性心不全で死亡)

3人目 ホステス 利佐子(毒物で死亡)

 

犯人が1人目の妻と結婚したのが1965年で

3人目の妻と結婚し殺害した1986年までに

21年の間に3人と結婚し3人共

命を落としています。

 

3人目の女性が亡くなった時に

犯人が殺害を疑われましたが

完璧なアリバイがあったため

事件の解決は困難を極めていました。

 

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3人目の女性が亡くなった状況は?

3人目の妻と結婚したのは

1985年に2人目の妻が亡くなってから

半年もしないうちに

交際、結婚となったスピード婚でした。

 

1986年5月19日に犯人と3人目の妻が

沖縄旅行を楽しむために

那覇空港に到着しました。

 

同年5月20日に妻の友人と合流しますが

犯人は急用が出来たと言って自宅に戻り

妻と友人は沖縄旅行を楽しんでいました。

 

犯人と妻は午前中に別れたのですが

妻に異変が起きたのは午後でした。

 

突然苦しみだし治療の甲斐なく

命を落としたのです。

 

妻の死に疑問を持ったのが

当時の琉球大学医学部助教授であった

大野曜吉先生です。

 

大野曜吉先生のプロフィールは?

氏名:大野曜吉

出身校:東北大学医学部

最終勤務先:日本医科大学

 

大野曜吉先生が琉球大学に着任したのは

1985年6月でその当時は助手でした。

 

同年11月に助教授となり

1990年6月まで琉球大学で教鞭をとっています。

 

そして2019年3月に日本医科大学で

定年退職まで教授として

教鞭をふるっておられました。

 

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大野曜吉が不審に思い真相に気付く

3人目の妻の行政解剖を担当したのが

大野曜吉先生で死因を急性心筋梗塞と

特定することが出来たものの

違和感を感じたために心臓と血液を

保存することを決めました。

この証拠品が事件解決の糸口になる

 

犯人が3人目の妻を保険金目当ての

殺人だった可能性が高まったのが

事件から5年が経過した1991年6月の事です。

 

この5年間の間に犯人が妻を毒殺した可能性が

浮上したことで大野曜吉先生は

妻に使用された毒物がトリカブトの毒という事を

突き止めたのです。

 

トリカブトで毒殺できることが日本中に知れ渡った事件となった

 

毒殺の可能性が浮上したから

大野曜吉先生が事実を

突き止めたわけではありません。

 

沖縄県で起きた女性の不審死を

大野曜吉先生が扱った時は琉球大勤務でしたが

犯人の妻の死因が気になっていたので

日本医大に異動になってからも

ずっと調べていたのです。

 

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真相は前代未聞の毒薬の複合

トリカブトが咲かす花はとても美しく

一見すると毒があるように見えません。

自生するトリカブトが薄紫の花を咲かせた

けれどトリカブトの毒は即効性があるので

3人目の妻が亡くなったのは

犯人と別れて時間が経ってからです。

犯人はどうやって毒殺したのかを解明すること

 

警察の調べで犯人が

フグを大量に買ったことが分かり

保存していた妻の臓器を調べると

ふぐ毒であるテトロドトキシン

見つかったのです。

妻の体内からフグ毒も発見

 

こちらも即効性がある毒です

 

大野曜吉先生は

トリカブトの毒とフグ毒を混ぜ合わせると

毒が発生するのを遅らせることが

可能となることを突き止めたのです。

日本に毒の悪い使用例を残してしまった

 

複合した毒物を使用すれば

犯人が3人目の殺害も可能という事が分かり

裁判で無期懲役の判決が下されたのです。

 

犯人は2012年に大阪医療刑務所で

73歳で癌により病死しています。

 

裁判中、服役中も犯人は無実を訴え続けましたが

判決が覆ることはありませんでした。

 

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トリカブト殺人事件の犯人はなぜ沖縄県で犯行を?動機は?

犯人の神谷力はなぜ犯行場所を

沖縄に選んだのでしょうか?

 

トリカブト殺人事件について調べても

犯人の名前や犯行内容

動機は保険金目当て

と詳しく書かれているサイトは存在しています。

 

なぜ沖縄県に行ったのか?

ということが詳しく書かれているサイトは

見つけることが出来ませんでした。

 

その理由は

犯人の神谷力が最後まで無実を叫び

真実を語らなかったことがあると思います。

 

それに事件は

前代未聞の複合した毒という

目を引く事実があったために

話題が全て持って行かれた気がしています。

 

犯人は無職であったのに

毎月の保険料が40万円

受け取るはずだった保険金合計は

約2億1000万円

 

これだけでお金目当ての犯行とわかります。

 

犯人が沖縄旅行を計画したのは

妻への優しさからでした。

(本音は犯罪のため)

 

犯人は3人目の女性と結婚した後

大阪に引っ越しています。

 

妻にしてみれば見知らぬ土地での生活に

ストレスを感じていたので

気晴らしのために旅行を計画し

友達も呼んで一緒に楽しもう!

とそれらしい理由を付けて

観光に人気の高かった

沖縄県石垣島を目的地としたのです。

 

犯人の誤算は

事件に疑問をもった法医学者の

大野曜吉先生が沖縄にいたことでしょう。

 

大野曜吉先生がいなければ

ひょっとすると事件は

解決していなかったのかもしれません。

 

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トリカブト殺人事件神谷力を仰天ニュースで特集!なぜ沖縄県で犯行を?動機は?のまとめ

世界仰天ニュースで特集する毒殺男

1時間40分の謎についてまとめました。

トリカブト殺人事件

・事件の犯人には鉄壁のアリバイ

・殺害方法が長期間不明だった

・犯行動機は保険金

・犯行場所は旅行先として人気で違和感を与えないため

 

お金は人を狂わせる魔力があるといいますが

トリカブト殺人事件の犯人も

その一人でした。

 

この事件では

生命保険会社は契約や支払いに関して

見直しを検討するきっかけとなり

羽振りのいい人物が近づいてきた時は

疑いを持つべきと言う教訓を与えました。

 

人を理由もなしに疑うべきではない

と言いますが

信用関係が築けていない人間は

簡単に信用するのではなく

疑ってかからないといけませんね。

 

自分の身は自分で守るしかないです。

 

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