リスクマネジメント

バターはなぜ品薄継続?コロナが理由で牛乳が余った!品薄回復が期待もいつ頃?

バターがスーパーに無い

こんにちはkaznaoです。

 

2020年現在

専業主夫をしている私が困ることは

いろいろありますが

今回はスーパーでの乳製品・バターについて

まとめてみました。

 

牛乳、チーズ、ヨーグルト

これらは日常よく使う食品なので

冷蔵庫には常にストックがあります。

 

けれどストックを切らすことがあるのが

バターです。

 

以前からバター品薄状態でしたが

新型コロナが流行しだしてから

より一層拍車がかかった気がします。

 

けれどコロナ原因による自粛生活で

牛乳が余っているという報道が

度々行われています。

 

これはバターと牛乳の原料である

生乳が余っているという事にもなるので

バター品薄がいよいよ回復しそうな気がします。

 

けれど牛乳が余ったからと言って

直ぐにバターが出来るとは思いませんが

いつぐらいに店頭にバターが並ぶのか

調べてみました。

 

この調べている過程で

バター品薄となった理由も判明しました。

 

バターはなぜ品薄継続?

そもそもに

バターが買えない!

という品薄が嘆かれるようになったのが

いつからだったのか調べてみると

2015年から継続的に言われていることが

分かりました。

 

という事は5年以上もバターが

足りていないという事になりますね。

バター不足は5年以上継続中

 

和食を食べ続けていれば

バターを必要とすることはないですけど

今の世の中でそんなことしてられません。

 

パン、パスタにチキンのトマト煮込みは

子供たちが大好きで

バターを結構消費するんです。

 

もちろんこの料理以外にも

バターを消費するので

常にストックしておきたいのです。

 

けれどスーパーの乳製品のコーナーは

チーズやマーガリンは売っていても

バターは加塩、無塩ともに無いんです。

 

通販サイトを見れば普通に売ってますよ。


 

けどスーパーで買えるはずのものを

なんで送料だしてまで買わにゃならんのだ!

という少し意地になりながら

現在私はスーパーで探しています。

 

ここで気になるのが

5年以上もバターが品薄となった

そもそもの原因です。

 

なぜこんなに長く

バターが品薄になっているのかを

まとめてみました。

 

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バターが品薄になったそもそもの原因

まぁ一番大きな理由は

皆さんも想像が出来ると思いますが

酪農家の件数が減っていることです。

 

平成30年に一般社団法人中央酪農会議の

調査結果では

酪農家戸数が20年間で2万戸減少

生乳年間生産量は20年間で120万トン減少

という報告がされています。

 

酪農家が減る

生乳が減る

バターも減る

 

この流れは想像しやすいです。

 

けれどあまり知られていない理由

見つかりました。

 

それはバターと牛乳の取引価格の関係です。

 

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バターと牛乳の取引価格の関係

酪農家が減って生産される生乳が減れば

影響を受けるのは牛乳だと思ってました。

 

けれど実際は牛乳ではなく

バターだったんです。

 

これにはきちんと理由があり

取引価格で説明が出来ます。

 

牛乳:1キログラム当たり115円

バター:1キログラム当たり70円

参照:https://diamond.jp/

 

生乳は鮮度が命であり

保存の効かない牛乳に優先的に使われました。

 

理由は簡単ですよね?

 

牛乳の方が高く売れますから。

いぬ
いぬ
企業なら利益追求するよね

 

バターが売っていないのはよく見かけますが

牛乳が店頭から消えた記憶はありません。

 

一方バターは保存が効くし

取引価格が牛乳より安いので

重要視されていないということです。

 

バターと牛乳の関係まとめ

バターは牛乳より取引価格が安いから

生乳減少の影響をもろに受ける

 

生乳は乳牛がいる限りどんどん生産され

しかも保存が出来ません。

 

なので廃棄を避けるために

牛乳、生クリーム、チーズが優先的に

作られています。

 

バターも大事なはずですが

  • 牛乳よりも需要が少ない
  • 取引価格も安い
  • 保存が効く

これらの理由から

生乳に余裕がある時にバターを生産している

ということになるようです。

 

国の乳製品に対する安定供給の考えも

なかなか衝撃を受けました。

首都圏をはじめとする

大消費地から遠い北海道は加工用

都府県は鮮度が命の飲用牛乳を供給する

交通網が発達していない過去ならいざ知らず

今時、何言ってんだ?

と思ってしまいました。

 

この北海道の酪農家が減少すれば

自動的に加工用の乳製品が減ることになりますね。

 

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本当にバターが足りなくなった時は?

2015年のバター不足は深刻だったので

2015年5月の時点で

クリスマスシーズン前の10月には

バターが7000トン以上足りなくなると

予想されたので

当時の農林水産省がバター1万トンを

緊急輸入すると発表したんです。

7000トンのバター不足に対して1万トンの輸入措置

 

バターは酪農家を保護する目的で

高関税をかけているので

バターの輸入は少ないので

緊急輸入という措置となったんです。

 

この輸入措置のお陰で

2015年末はバター不足で悩まされることから

解消されました。

 

コロナが理由で牛乳が余った!バターの品薄回復が期待もいつ頃?

新型コロナウイルスの感染拡大の影響による小中学校の休校や飲食店の営業縮小などを受け、新潟県内の牛乳の流通が滞っている。牛乳は売れなくても減産が難しく、大量に余れば廃棄や乳牛の殺処分を迫られる可能性もあり、酪農関係者からは苦しい声が上がる。

出典:https://headlines.yahoo.co.jp/

バター200gを作ろうと思うと

生乳4リットルが必要となるようなので

牛乳が大量に余っているのならば

バターを大量に作れて

深刻なバター不足を解消できる!

って思いました。

 

が現実はそう簡単にはいかないようです。

品薄解消は期待できない

 

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品薄解消が困難な理由

色々調べていく中で

バターの品薄解消が困難だと

思うようになりました。

生産機械が原因

以下はバターの生産工程です。

乳牛からバター出荷までの生産の工程

出典:https://www.j-milk.jp/

 

この次は牛乳の生産工程です。

乳牛から牛乳出荷までの生産の工程

出典:https://www.j-milk.jp/

 

バターと牛乳を生産する機械が違うのは

生産工程図から分かります。

 

機械が違うから

牛乳からバターの生産に切り替えるのは難しいし

かと言ってバターを生産できる機械を

フル稼働させても出来る量には限りがあります。

 

何より自粛生活で出勤が減らされている中で

24時間稼働が許されるわけないです。

 

売り上げが原因

牛乳とバターでは取引価格が違い

バターが安いという話はしました。

きつね
きつね
もしかして、お金儲けが関係?

 

そうです。

 

バターを作れば作るほど

メーカーとしては売り上げが減ることになり

市場で売れなかったバターは

余剰在庫として管理しなければいけないため

メーカーは増産をためらうのです。

いぬ
いぬ
メーカーは利益が重要だから仕方ないのかな

 

管理するための冷蔵設備の設置や

維持費に何百万円とかけたくないと思うのは

仕方ないですよね。

 

消費者が原因

最近ではコンビニスイーツの人気が

高まってますよね?

 

大手コンビニが大量にスイーツを作るとなると

バターが大量に消費されます。

いぬ
いぬ
自分で自分の首を絞めてたなんて

 

私もコンビニスイーツが好きで

ちょくちょく買っているのですが

この行動がバター不足に拍車をかけていたなんて

予想にしていませんでした。

 

輸入でも解決できない?

食料品を海外輸入に頼るのは危険なのは

過去の経験からいえます。

 

コーヒーや鶏肉等が不足したことは

記憶に新しいですよね。

 

バターも中国などの消費拡大によって

生産が追い付かないということも

発生しています。

 

さらに2020年は世界規模で

新型コロナの影響を受けているので

バターの生産量が減ることが予想されます。

 

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バターはなぜ品薄継続?コロナが理由で牛乳が余った!品薄回復が期待もいつ頃?のまとめ

今回はバターの品薄となった理由や

品薄解消についてまとめてみました。

バターの品薄まとめ

・品薄は生産戸数の減少、企業の利益追求、消費の増加が原因

・品薄解消が期待できない4つの理由

・牛乳をバターに転用はできない

 

バターの消費が一定であれば

メーカーも増産をするのでしょうが

消費が増減している間は

急激な増産は無いでしょうね。

 

特に今は巣篭もりで

消費が増えているだけですし。

 

輸入も期待できないとなると

バターを通販で買うか自作ですね。