仁丹が危険で体に悪い理由は効果と中毒?副作用はない?評判でまずい以外は?
こんにちはkaznaoです。
仁丹・・親父がよく飲んでたので
イメージとしては中年が飲む健康食品でした。
気付けば私も中年と呼ばれる年齢になり
日々の疲れが取れなくなり
仁丹を飲んで健康になろうと思ったのですが
仁丹を飲むことって危険?
効果は体に良いどころか体に悪い?
仁丹の色は原材料の銀だから
銀中毒の可能性もあるという噂があって
飲むのをためらっています。
今回は仁丹の気になる噂について
まとめました。
仁丹が危険で体に悪い理由は?
出典:森下仁丹
仁丹が危険で体に悪いと言われるのは
なぜなんでしょうか?
理由が成分にあると思うので
仁丹の成分について調べてみました。
有効成分
阿仙薬、甘草末、カンゾウ粗エキス末、桂皮
丁字、益智、縮砂、木香、生姜
ペパーミント油、ℓ-メントール、桂皮油
丁字油、茴香
その他成分
甘茶、トウモロコシデンプン、香料、銀箔
バレイショデンプン、アラビアゴム末
中鎖脂肪酸トリグリセリド、d-ボルネオール
これらの成分の中で気になったのが
「銀箔」という文字ですね。
銀って摂取しても大丈夫なんでしょうか?
あとは「カンゾウ粗エキス末」の
副作用です。
気になる副作用についてはこの後で
公開しています。
仁丹の成分に生薬が使われているので
効果(良)があれば副作用(悪)が
あるのは当然のことです。
この副作用があるから
仁丹を飲まない方がいい
飲むのは危険だ
という事につながるわけです。
ただ単純に
危険な副作用があるから
身体に悪いんだ!
と思ってしまうのは
それこそ危険な考えなので
しっかりと確認してみましょう。
仁丹の効果は?
仁丹の効果について調べると
公式サイトには次のように書かれています。
「16種類の生薬」
を配合した伝統の口中清涼剤『仁丹』。
気分不快、口臭、二日酔い、宿酔
胸つかえ、悪心嘔吐、溜飲、めまい
暑気あたり、乗物酔いに効能があります。
出典:森下仁丹
これらの効果の共通点は
気持ちが悪いのを抑えるということです。
よく言われるのが
餃子を食べた後の口の臭い消しです。
仁丹って独特の匂いがありますが
仁丹を飲むことで
強烈なにんにくの匂いを消すんですよね。
けどフリスクやミント系のお菓子に
臭い消しの座を奪われたのですが
その理由は
イメージが大きいと思っています。
仁丹は冒頭でも書いていましたけど
おじさんのイメージが強いんです。
それと比べてフリスクといった
清涼系のお菓子はオシャレですよね。
仁丹のピークは1980年代で
それ以降は減少していますが
森下仁丹株式会社の業績としては
最近はコロナ禍の影響で利益は減少しましたが
2017年に最高収益109億円を出しています。
会社としては成長しているのに
仁丹の売り上げが落ちたのは
販売戦略がもうひとつだったんでしょうね。
スポンサーリンク
仁丹の効果を支えている成分
仁丹の成分を書きましたが
それぞれがどんな役割をしているのか
簡単に調べてみました。
阿仙薬・・・整腸剤、口腔清涼剤
甘草末・・・甘い生薬
カンゾウ粗エキス末・・・鎮痛、健胃消化薬
桂皮・・・鎮痛、血流改善
丁字・・・健胃、食欲不振改善
益智・・・健胃作用、抗利尿作用
縮砂・・・胃腸を調える作用
木香・・・気分を落ち着かせる
生姜・・・健胃作用、鎮吐作用
ペパーミント油・・・消化不良、胃もたれ改善
ℓ-メントール・・・芳香・矯味・矯臭の目的
桂皮油・・・健胃、、鎮痛薬
丁字油・・・腹痛、消化不良改善
茴香・・・消化促進、消臭
甘茶・・・抗菌、抗アレルギー作用
トウモロコシデンプン・・・成形の向上の添加剤
香料・・・香りづけ
銀箔・・・抗菌作用、コーティング目的
バレイショデンプン・・・成形の向上の添加剤
アラビアゴム末・・・成形の向上の添加剤
中鎖脂肪酸トリグリセリド・・・エネルギー補給
d-ボルネオール・・・爽やかな香りと清涼な味
成分の効果効能を調べると
胃の不快感や消臭に関する生薬が
沢山使われているのが分かりますね。
仁丹の副作用に銀中毒?
仁丹の公式サイトを見ても
仁丹の副作用に関しての記載はないんですが
これって医薬品じゃないから
副作用が書かれていないって解釈しています。
ただ仁丹の副作用が無くても
使われている成分に
副作用があるものがあるので
仁丹の副作用と考えてもいいのかもしれません。
パッと思いつくのは銀中毒です。
仁丹は銀コーティングがされているので
金属の銀を飲んでも大丈夫なの?
ということです。
銀中毒は正確には銀皮症です。
皮膚の色が青色や灰色になる病気で
生命を脅かすものではないですけど
見た目が悪いのでこわいです。
イメージでいうと
宇宙戦艦ヤマトのデスラー総統です。
でも、安心してください。
仁丹に使われているのは
金属の銀ではないので
銀皮症になることはないです。
ザクロエキスを中心とした成分から
銀色の幕を作っているようです。
仁丹をなめたことがあれば分かりますが
舐めているうちに溶けてなくなるんです。
仮に金属の銀を使ってるとしたら
舐めても溶けることはなく
口の中にずっと残りますもんね。
仁丹で気になるのは
銀中毒ではなくて別の物です。
スポンサーリンク
仁丹の本当に怖い副作用
仁丹の成分の中で気になる副作用は
カンゾウ粗エキス末のものです。
甘草並びに主成分のグリチルリチンは
大量に使用すると、ナトリウム貯留
カリウム排泄促進が起こり
浮腫、高血圧、四肢麻痺、低カリウム血症等の
偽アルドステロン症が現れることから
1日最大配合量が甘草1g以上
グリチルリチン40mg以上含む製剤については
服用前には、血圧の高い人または高齢者
心臓または腎臓に障害のある人
むくみのある人に注意を喚起しています。
出典:大幸薬品
難しいことが書いてありますが
簡単に言うと
過剰摂取すると高血圧になるということです。
高血圧になるという事は
そこから動脈硬化になって
血管がボロボロになる可能性がある
ということです。
身体に良いと思って飲んでいたのに
実は病気になってしまうなんて
本末転倒な話ですよね。
こんなことにならないために
用法容量が定められているんです。
大人(15才以上)1回10粒
11才以上15才未満1回7粒
8才以上11才未満1回5粒
5才以上8才未満1回3粒
1日10回まで適宜服用
出典:森下仁丹
大人であればMAX1日100粒までなら
飲んでも問題ないという事が
仁丹の公式見解です。
きちんと用量、用法を守れば
何も問題がないということです。
スポンサーリンク
仁丹の評判は?
仁丹は飲む人が減っているわけですが
評判も落ちてきているのでしょうか?
なので実際に飲んでいる人の評判だけでなく
年齢についても調べてみました。
年齢が公開されている評判では
30代が一番若い人でした。
10代、20代の人の口コミが無いから
飲む人がいないと決めれませんが
やっぱり若い人には人気がないのかなと
思ってしまいますね。
評判の感じですが高評価ばかりです。
低評価に関するものは
仁丹がクサイ!というものです。
仁丹はあの匂いがあってこそ
仁丹なので無くなるのは寂しく感じますw
コロナ禍によって
マスクを日常的に着けていますが
マスクを付けた状態で仁丹を口に含めば
爽やかな口臭がマスク内に広がり
普段以上の爽やかさが楽しめます。
仁丹が危険で体に悪い理由は効果と中毒?副作用はない?評判でまずい以外は?のまとめ
今回は仁丹の危険性についてまとめました。
・体に悪い原因は成分
・副作用に高血圧になる可能性
・銀中毒は間違い
・悪い評判は匂いに関してのみ
仁丹はいろいろ誤解がありますが
生薬を使っているということで
健康にとても良いことが分かりました。
匂いがクサイという欠点がありますが
それを補えるだけの魅力もあるので
仁丹習慣を始めたいですね。
とは言っても
最近は店舗での販売が少ない・・。
なので購入は通販が一番確実です。